2024/12/26
【一般社団法人 国際商事法研究所関西事務所開設 シンポジウム】ウィーン売買条約(CISG)15周年にあたって~CISGのより一層の理解と普及に向けて~
2009年に「国際物品売買契約に関する国際連合条約」、いわゆるウィーン売買条約(CISG)が日本で発効し、15年が経過しました。条約加盟国は現在、97ヶ国(UNCITRALのHPで2024年8月16日現在)にものぼります。いうまでもなく、このウィーン売買条約は国際的な物品売買契約の締結プロセス、および国際的な物品売買契約の売主・買主の権利義務についての世界統一ルールです。
今回のシンポジウムは、このウィーン売買条約の日本での発効から15年が経過した過程において、ウィーン売買条約の運用ではどのような進展が見られたのか、またどのような課題が残されているかを改めて振り返り、その上で、次に向けてこのウィーン売買条約を基軸とした国際取引や国際紛争のあり方などを討議します。
今回のシンポジウム開催にあたり、ウィーン売買条約について深い知識と経験をお持ちの先生方を多数お招きしております。このシンポジウムを通じて学界のみならず産業界や法曹界にとっても有益な情報発信となることから皆様多数のご参加をお待ちしております。
- 主 催 一般社団法人 国際商事法研究所
- 共 催 大阪商工会議所、同志社大学国際取引・国際法務研究センター、関西国際取引争訟研究会(KDR)、
科研基盤(A)「多極化時代グローバル私法の新地平:私法統一の弾性化と国内受容における偏差の
研究」プロジェクト - 後 援 日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部、公益社団法人 日本仲裁人協会、公益社団法人 商事法務研
究会、公益財団法人 国際民商事法センター、一般社団法人 日本商事仲裁協会 - 日 時 2024年12月26日(木) 14:00~17:00
- 会 場 同志社大学 良心館「RY107」教室
https://www.doshisha.ac.jp/information/imadegawa/imadegawa_map/index.html#campusmap - 参加費 シンポジウムへの参加費は無料です。
※終了後は、懇親交流会を予定しております(懇親会参加費:5,000円)。
お申込みはこちら☞ https://forms.office.com/r/7qTLUHM737